これまでの歩み

2018.09.14 【話が聞きたくて】男木島、自走するコミュニティ

せとうちのしおり♯14


「私、この学校に通ってもいいよ」
娘が放ったその一言。この言葉によって私たち家族の運命が進み始めました。


(2013年夏 男木島の海)


高松港からの距離は約10キロメートル。赤いフェリーに乗って40分。
私たちが住む男木島は…

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2018.09.07 【てくてく島さんぽ】時の流れを感じながら沙弥島を歩く

せとうちのしおり#13


瀬戸内国際芸術祭の会場のひとつ沙弥島は、島とは言うものの船は利用しません。
なぜなら、大規模な埋め立てによって、陸続きになった島だからです。
1988年の瀬戸大橋開通に合わせて開催された瀬戸大橋架橋記念博覧会の会場としてご存知の方も多いかもしれま…

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2018.08.24 【瀬戸内歴史探検隊】与島地区5島〜陸続きになった2つの島と瀬戸大橋で結ばれた3つの島〜

せとうちのしおり #12


瀬戸内国際芸術祭を訪れた人の中には、不思議に思った人もいたかもしれません。会場のひとつ「沙弥島(しゃみじま)」は、島じゃないのに、島と呼ばれていると。

現在は陸続きになっている沙弥島は、約半世紀前までは瀬戸内海に浮かぶ島でした。
陸続きの沙…

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2018.08.17 【島の写真館】蛸壺が並ぶ島の風景

せとうちのしおり♯11

瀬戸内国際芸術祭2019のメインビジュアルは「海中の生物」がテーマ。
瀬戸内に暮らす人々になじみがあり、瀬戸内の魅力がギュッと詰まった生物「蛸」「鯛」「アナゴ」を素材に、瀬戸内国際芸術祭の魅力を発信するビジュアルです。


瀬戸内で蛸と言…

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2018.08.10 【話がききたくて】本州と四国を結ぶ、海の道の思い出

せとうちのしおり♯10

瀬戸内国際芸術祭の会場のひとつであり、島々への拠点港のひとつでもある宇野港(岡山県玉野市)は、本州と四国を結ぶ海の道として重要な役割を果たしてきました。

始まりは明治43(1910)年、宇野ー岡山駅を通る国鉄(現在のJR)宇野線が開通したと…

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