これまでの歩み

2013.10.06 芸術祭2013の秋会期、ついに開幕。

10月5日、秋会期開幕。朝から本島、高見島、粟島で、丸亀市、多度津町、三豊市それぞれの特徴を活かし、工夫を凝らしたオープニングセレモ二ーが雨の中で行われた。浜田知事、福武プロデューサー、3人の国会議員の先生方と一緒にまわった。夜はメセナ協議会、上海からの一行と高松、直島で講演、懇親の会。明日の準備を粛々とこなすこえび事務局でこの文章を書いている。3つの島はそれぞれ面白い。アーティストと島民との協働はどこも素晴らしく、島では一挙に店が10軒以上できたりして期待も大きい。島の人が今回の開催を望んでいたことが切々と伝わってきた。「アートをきっかけに地域再興を」という方式がこんなに重要だったとは、私自身も思ってみなかったことだ。多くの出席者とその熱意は、参加した人々に現代美術がもつ可能性を確実に伝えていったように思う。


それにしても作品受付のこえび隊の入り方が少ない。イベントや緊急雇用に引っ張られているからなのだが、これを読んだ方々はぜひ、平日のエントリーをお願いします(半日でもよいです)。

興味がある方はこちらに連絡を。
【こえび隊事務局】
http://www.koebi.jp/
電 話:087-813-1741
メール:info@koebi.jp

芸術祭はこえび隊の熱意と親切さがお客さまと美術、お客さまと島をつなげていることは皆さん指摘される通りだが、本当に厳しいのです。ぜひ平日、有給休暇を消化したりして、時間をつくり参加してください。

芸術祭は面白くなっています。平均滞在日数も2日を超えだしました。来て、見て、サポーターとして参加してください。世界が豊かになること請け合いです。

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